山形県「エシカル消費のへや」
エシカル消費に取り組む企業として
紹介されました。
エシカル(ethical)とは、「倫理的」、「道徳的」という意味です。エシカル消費とは、「人や社会、地域、環境に配慮した商品やサービスを選んで消費すること」をいいます。
私たちが日々購入している商品やサービスの「向こう側」には、森林破壊や地球温暖化、児童労働などの社会問題を引き起こす要因が隠れていることがあります。私たち一人一人が、社会的な課題に気付き、日々の買物を通して、その課題の解決のために、自分は何ができるのかを考えてみること、これが、エシカル消費の第一歩です。
2015年9月に国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)の17のゴールのうち、特にゴール12に関連する取組です。
障がい福祉サービス「みちのく屋台こんにゃく道場」では22名の事業所メンバーが、日々就労訓練に取り組んでいます。
事業活動として唐辛子の栽培から収穫、乾燥、粉砕し販売まで、6次産業化をおこなっています。肥料としているのは山形市民の家庭から出た生ごみをたい肥化し、循環させ畑で使用しています。
さらに自主製品として、地元の企業と連携し、廃棄されるエアバッグの刺繍糸を活用したアクセサリーを製作し、マルシェやクラフト展、ワークショップや学童保育などでの出前講座などを積極的に行い、子どもたちの交通安全の啓蒙や環境について一緒に考えながら、事業所のメンバーが社会参画を図り、自主的に活動しています。